今までは自分自身の身体に無頓着だった。
とお話しされていました。
自分が普段どんなクセがあってどんな動き方をしているかとか
知らないうちに〇〇が痛くなっていたとか・・・
多くの方は何気なく身体を動かしていて
呼吸も無意識にしていると思います。
歩き方や立ち方、筋肉の使い方など人それぞれ違いますが、
歩くために使われる筋肉、立っているときに使われる筋肉などは
どこの筋肉が働いて欲しいかというのはある程度決まっています。
例えば、立っている時に使われる筋肉は
背中・お腹・お尻・太もも・ふくらはぎの筋肉が働いてくれると
重力に対してスッと立つことができ
身体に余計な負荷がかからないですが、
どこかの筋肉がうまく働いてくれていない場合、
他の筋肉に頼って立たないといけなくなります。
そうすると、どこかの筋肉が過剰に働かなくてはいけないため
そこに痛みや不調が出やすくなります。
このように、動作や姿勢を保持する時に使われる様々な筋肉が
普段どのくらい使えているか、使えていないか。
まずはご自身の状態がどの状態か知ることがとても大事です。
こちらの写真の方も元々は肩こりが慢性的にありました。
姿勢が整うにつれて肩こりがなくなってきたり、
膝が伸びきらないというお悩みも徐々に改善されてきました。
膝にお悩みがあっても、肩にお悩みがあっても
全身から診て身体の使い方がどうか筋肉がどう使われているか、
まずはご自身の状態がどういう状態か知ることがとても大事です!